立憲民主党ってヘイトスピーチ根絶する気あります？

　横浜市戸塚区の選挙区から立憲民主党公認として神奈川県議選に立候補を予定していたイイダツヨシ（飯田強）の件。DJでもある彼は過去のSNSでヘイトスピーチの投稿を幾度もやっていたということで、立憲の公認取り消し、および立候補取りやめの処分がなされた。

　その処分自体は公党として当然のことだと思うが、私が目を疑ったのは、イイダの半生の弁を受けての立憲民主党公式twitterアカウントの対応よ。

その１　その２

　どうです。どうにも上から目線で他人事で。ヘイト野郎を一度は公認したていう責任は、公党としてまぬかれることはできないと思うがね。何より今回の神奈川県議選で、立憲の候補者に投票しようと思っていた横浜市戸塚区の有権者に対する重大な裏切りを招いたのだが、そのへんの自覚は指導部にあるのか疑わしい。

　そういや立憲民主党の公式twitterは、以前も「ヘイトスピーチってどうすればなくなるんでしょうね」的な他人事まみれのツイートをしていた記憶がある。そして各地を見渡せば「朝鮮学校無償化NO！」だとかのヘイトスピーチをほざく立憲議員および候補者がポツポツと見かけるというね。
　てわけで、立憲民主党はこれを痛苦の教訓としてヘイトに毅然（きぜん）と反対するj方針を打ち出すべきだと思う。もっとも、今回の話は共産党をはじめとする他の野党も他山の石としたいところだ。