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6月, 2019の投稿を表示しています

後藤武司(a.k.a.令和タケちゃん) featuring 足立康史

 さてtwitter(@masatowishiguro)で取り上げました「令和タケちゃん」なる日本共産党吉良よし子参院議員・同東京選挙区予定候補への悪質なイチャモンおよび「逮捕」「容疑者」などとデマをぶった動画について。今しがた該当動画をyoutube本部当てに違反として報告しました。  該当動画はコチラ。→ https://www.youtube.com/watch?v=4JXG23Gg1jM  Googleアカウントをお持ちの皆さんは、ぜひふるって行動されてください。  私はtwitter上で日本共産党関係の諸々のアカウントに、「令和タケちゃん」のことを「しんぶん赤旗」で取材して洗ってみてほしいとお願いしました。しかし「令和タケちゃん」なる人物は既にネット上ではかなりの有名人だったようです。  膨大な証言ツイートによると、彼の実体は後藤武司なる人物。もともとは政党日本のこころ…ってもう消滅したんでしたっけ…あ、中山恭子が党をなくすとか言っていたっけか…の大分市地区委員なる肩書で活動していたようです。  ARICのデータベースを見ると、過去に後藤はこのようなヘイトスピーチをしていたようです。 ・その1 ・その2  で、これはアムネスさん(@amunesu_)がtwitterで流していた情報ですが、なんでも後藤は日本維新の会衆院議員の足立康史氏と仲が良いそうです。  該当ツイートは こちら 。  そういうわけで、なかなか興味深い情報が現時点で出てきているわけですから、ぜひとも日本共産党の機関紙「しんぶん赤旗」にはその取材力を発揮していただき、後藤が誰と共謀しているかなど背景を洗い出してほしい。重ねてお願いします。

「HOPE」日本共産党の参院選政策PVを文字起こししてみた

 さっきtwitter(@masatowishiguro)にも連続ツイートでやったんだけどね。せっかくなのでブログでもw  日本共産党が「HOPE」「暮らしに希望を」と銘打ったPVを公開した。委員長の志位和夫が2分間、参院選の政策を紹介するというもの。  映像は日本共産党の公式アカウントで紹介しており、リンクは こちら 。  以下は、志位和夫が語った内容の文字起こしです。どうぞ。 大学を卒業しますと、奨学金という名の借金が数百万円も背負わされる。 この20年間で、過労死・過労自殺で亡くなる方が4倍になっています。 年金暮らしのご夫婦の場合、支出に比べて収入が平均5万5000円も足りません。 福島では、今なお4万人以上の方々が苦しい避難生活を強いられています。 安倍政権は、辺野古埋め立てをやめようとしません。 消費税8%をきっかけに、家計消費は年平均25万円も落ち込み、働く人の実質賃金は10万円も減りました。 1日8時間、週休2日で働いて、月収15万円ですよ。 学生の授業料は、大学生・短大生・専門学校生すべて半額にし、段階的に無償にしていきます。 奨学金は、返済不要の給付性奨学金を月3万円、70万人分につくることからスタートします。 残業代ゼロ制度は廃止し、そして残業は週15時間、月45時間、年360時間以内と。 最低賃金は、今すぐどこでも時給1000円以上、1500円を目指し、全国一律最低賃金制度をつくります。 マクロ経済スライドを廃止し、まずは減らない年金にします。 年金の少ない方を対象にして6万円、年間の年金を底上げする。 この10月からの消費税10%を中止させます。 7.5兆円の財源を生み出し、これで暮らしを支える。 誰もが自分らしく、尊厳を持って生きることができる。 そういう社会をつくっていきたいと思います。 力を合わせて、希望ある日本をみんなでつくりましょう。 暮らしに希望を。

さあ日本共産党の志位和夫&山下芳生の国会演説聞いて参院選に臨もう

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 今回の記事では自民党の三原じゅん子参院議員について書こうかと思ったが、やめた。しょせん彼女は、安倍政権の暴政を覆い隠すために40年も昔のアニメにすがったトリックスターにすぎないからである。  三原よりも、国会最終盤で安倍政権の問題点をこれでもかと暴き出した日本共産党の演説をより多くの人に知らせることが大切であろう。てわけで、24日の安倍首相への問責決議案に対する山下芳生副委員長の賛成討論、そして安倍内閣への不信任決議案の賛成討論に立った志位和夫委員長の動画をそれぞれ上げることにする。 (安倍首相問責決議案に対する共産党山下芳生参院議員の賛成討論) (安倍内閣不信任決議案に対する共産党志位和夫衆院議員の賛成討論)  ぜひとも多くの人に2人の国会での訴えを聞いて、7月の参院選の投票先の参考にしてほしいと思う。  あ、そうそう。トランプ米大統領が日米安保条約の廃棄に言及したらしいね。 自民党の三原じゅん子参院議員におかれましては、国内の野党よりもトランプ大統領に「恥を知れ!」と一喝すべきではありませんかね。  共産党支持者の私は一切止めないので、ぜひやってほしい。え、できないの?   ヘタレやな~w

「共産党が性交渉の原則違法化を公約にした!」と騒ぐ人って…

 もうあと2週間弱で参院選の公示がされるが、このほど共産党の参院選公約について「共産党が性交渉の原則違法化を求めている!」と騒ぐ連中がいることを知った。厳密に言えば、このほど共産党が発表した参院選公約ではなく、先月発表した性暴力・性犯罪を根絶するために提案した諸政策にかみついていた連中がいたことが顕在化してきた、という感じか。  共産党の性暴力・性犯罪根絶政策にかみついた連中をまとめたサイトがこちら。→ https://togetter.com/li/1368727  ちなみに共産党が提唱する 性暴力・性犯罪根絶のための政策 は、このような具体案を掲げている。 ■刑法の性犯罪規定を抜本的に改正します  2017年の刑法改正は、性犯罪を非親告罪とするなど、長年に及ぶ関係者の尽力が実りました。しかし、強制性交等罪の「暴行・脅迫要件」が残され、性交同意年齢が13歳にとどまるなど、国際水準からは大きく遅れています。  現行法では、「同意のない」性交=強制性交であっても、被害者が拒否できないほどの「暴行・脅迫」があった、もしくは、酒や薬、精神的支配などにより抵抗できない「抗拒不能」の状態にあったと認められなければ、犯罪になりません。 〇強制性交等罪の「暴行・脅迫要件」を撤廃し、同意要件を新設します。 〇性交同意年齢を16歳に引き上げ、子どもへの性暴力は罪を加重します。子どもが被害者の場合は時効を停止するなどの見直しを行います。 〇日本共産党は、刑法の性犯罪規定の抜本改正が必要だと考えます。同時に、幅広いみなさんが、立場の違いをこえて、知恵と力を合わせることを呼びかけます。  要は今回の共産党の提案は「日本の性犯罪の基準は国際水準からも大きく遅れているから、それを正そうぜ!」と言っているにすぎない。それなのになぜか、共産党の提案に異を唱える(イチャモンをつける)連中は、共産主義のイメージと絡めて「共産党がヤバいことを言っている」と先走っている印象がある。  だいたい共産党は性暴力・性犯罪根絶のための政策提案において上記のように「幅広いみなさんが、立場の違いをこえて、知恵と力を合わせることを呼びかけます」と書いているとともに、こうも主張しているのよな。   同意要件について、「冤罪が増える」などの批

「マクロ経済スライド」と言う名の「志位の罠」

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 記事タイトルの元ネタは「孔明の罠」ね。ネットのAAにもなった横山光輝「三国志」で、司馬懿仲達が諸葛亮孔明の才を恐れるあまり「待て 慌てるな これは孔明の罠だ」て部下を諭すやつな。まあタイトルで仲達にたとえられているのは安倍晋三首相なのだが、仲達にとっては名誉棄損も甚だしい案件で迷惑この上なかろうw  安倍首相は22日、日本テレビ系「ウェークアップ!」に出演して己の言いたいことを言ったらしい。さすが首相自身が「熟読しろ」と国会で言い放ったほど、総裁を務める自民党の機関紙を自認している読売新聞系列のテレビ局の面目躍如と言ったところか。  しかしこの番組での安倍の独演会に目を光らせた人間がいる。日本共産党委員長の志位和夫だ。彼は自身のtwitterで、安倍の演説の「ある点」を衆人環視のもとに こう引きずり出した 。以下は該当ツイートのキャプ画像である。 (志位和夫の6月22日のツイートから)  安倍は19日の党首討論で、年金問題解決のために志位が「マクロ経済スライド」廃止の提案に対し「廃止には7兆円かかる。ばかげた話だ」と言い放っていた。日テレでも同趣旨の話をしたらしい。そこで言質を取ったとばかりに志位の上記のツイート↑である。  志位は党首討論直後の会見で、安倍の答弁について日本共産党が提唱する「三つの提案」の財源7.5兆円と混同した「とんでもない勘違い」と 批判した 。こうした批判は、リアルタイムで党首討論を聞いていた俺も想定していたけれど、一方で志位はこうも言っていたのよね。↓ 「もし『マクロ経済スライド』をなくすのに7兆円かかるということが本当だとすると、『マクロ経済スライド』によって 7兆円の年金を奪う ということになりますから、大変なことに本当はなるはずなのですが、そこらへんの矛盾はお構いなしのむちゃくちゃな答弁だったと思います」  どうよw 志位はまるで安倍首相が党首討論で「三つの提案」の財源7.5兆円と「マクロ経済スライド」廃止のための財源(1兆円)を混同するのを事前から見越していて、彼の「勘違い」を利用する形で「マクロ経済スライド」の問題点をあぶり出す気まんまんだったと言えまいか。  年金問題の元凶たる「マクロ経済スライド」は庶民のなけなしの年金から7兆円を奪う代物だった。統計的な検証はこれからだろうが(共産党は既に試算し

今さらながら安倍首相と討論するのってすげーストレスだろうな志位和夫w

 取り上げるのが遅れて恐縮だが(急な仕事で出張していた)、19日の党首討論の件。日本共産党機関紙の「しんぶん赤旗」20日付では当然のように委員長志位和夫の討論ぶりを1面で報じている。リンクは こちら 。  実は多忙と言いつつ、俺は出先でちゃっかりと志位の討論を聞いていたw 6分もない討論時間で志位はどうすんだろ、テーマは年金だろうが…と思っていたが、彼は論戦の手法を取るのをやめ、思い切って年金の「マクロ経済スライド」をやめるための具体的な提案を安倍晋三首相に投げかけた。  現在の年金保険料は年収約1000万円を超すと保険料が増えない仕組みと言う。この上限額1000万円を健康保険並みの2000万円に引き上げれば、なんやかやで毎年約1兆円の保険料収入を増やせる。この1兆円を「マクロ経済スライド」をやめる財源にする、と。  その説明も含めて志位は安倍首相に「減らない年金」のための提案をした。もちろん今回初めて世に出した提案であり、私はリアルタイムで「おお!」とうなった。  まあ俺も「あの」安倍首相がすんなりと志位の提案を「検討に値する」などと言うわけはないとは思っていたよ。しかしあの答弁ぶりはねえんじゃねえかね、さすがに。なーぜそこで、この間共産党が提唱している「三つの提案」の財源7・5兆円と混同したのよ。  思うに安倍首相は、どうせ志位は年金問題1本で質問をぶっこんでくると予想していて答弁を決め打ちしたんじゃねえかな。参院決算委員会での小池晃の質問での「ばかげた案だ」を再び持ち出したところ、またぞろ志位が「三つの提案」絡みで質問するとみていたのだろう。  その結果、安倍首相は おもくそ空振り三振 したわけだがなw 首相討論後の会見で、志位は安倍の答弁を「とんでもない勘違い」とまずはジャブって感じの指摘をする。  そして改めて志位は「『マクロ経済スライド』をなくすのに7兆円かかるということが本当だとすると…7兆円の年金を奪うということになります」「大変なことに本当はなるはず」と安倍のやらかしをかみ砕いて説明した。まあ本当にマクロ経済スライドが年金7兆円奪うレベルの愚策だったら、それはそれで非常に(私のような反安倍の人間にとっては)有益ではあるw 国会最終盤、そして参院選が間近に迫る中ではあるが、共産党国会議員団の皆さんにおかれましては安倍首相の「マクロ

共産党衆院比例予定候補は再選に向け頑張っています

 共産党は一昨年の総選挙で衆院の議席を21から12まで減らすなど、悔しい思いをした。先ほど衆院比例予定候補が発表され、病気のため擁立を見合わせたらしい堀内照文氏以外の前職が再び議席をかちとろうと奮闘している。  九州沖縄ブロックの、まじま省三候補は九州北部豪雨の問題で現地調査に参加した。 → http://jcp-majimasyouzo.jp/?p=4594  中国ブロックの大平よしのぶ候補は、岡山県津山市の「共産党を知るつどい」に参加した。 → https://twitter.com/tekuteku_diary/status/1140459259211026433  南関東ブロックの、さいとう和子候補は「家族農林漁業プラットフォーム・ジャパン」の設立フォーラムに参加した。 → https://twitter.com/saitokazuko/status/1139544751684722689  東京ブロックの池内さおり候補はUR賃貸住宅のレクチャーに参加した。 → https://twitter.com/saorijimusyo/status/1140612784763183107  東海ブロックの、しまづ幸広候補は同ブロックのいっせい宣伝に参加し、静岡県の三島駅前で街頭演説した。 → https://www.facebook.com/shimazu.yukihiro.jcp/photos/a.1524094961197364/2319300695010116/?type=3&theater  これだけ他のブロックの衆院比例予定候補および前職が各地で「比例は共産党!」と地べたを這いつくばるように頑張っているのに、近畿ブロックの宮本たけし候補は何をやってんねんと言いたい。先日も書いたが、望月衣塑子の出版記念パーティーなんて共産党を代表して宮本氏自身が出る必要は特になかっただろ。  ほんで「サプライズゲスト」の肩書でノコノコ舞台に出たら差別主義者の籠池泰典氏と握手させられて、元NHKの相澤冬樹記者に写真撮られて大々的に記事にされてんだからな。比例予定候補として衆院に返り咲くなら、前職時代の栄光(森友追及など)はスッパリ忘れて、大物気取りでしょうもないパーティーに出るのでなく他の候補と同じようにつどいなり街頭演説なり現地調査な

ある意味「空気が読めない」ことこそ日本共産党の幹部に必要と思う

 日刊ゲンダイの記事で籠池泰典氏と共産党元衆院議員・宮本岳志氏の「握手」が大々的に報じられていた。記事のリンクは こちら 。書き手は大阪日日新聞記者で元NHKの相澤冬樹氏。  もとを正せば、籠池氏は拙ブログのタイトルの元ネタである塚本幼稚園を運営し、著しい差別主義に基づいた教育を実践していた人物である。森友問題を追及する過程でヒアリングなり国会の証人喚問なりで接点があったとはいえ、衆人環視の中で共産党の(元)議員・幹部である人物が彼と握手をすべきだったかどうか。個人的な考えは私のtwitter(@masatowishiguro)で 述べている ので参考に。  今回の件でふと思い出すのは、北朝鮮の地で自主独立の原則的な態度を貫いた共産党の緒方靖夫参院議員(当時)、穀田恵二衆院議員である。2004年の「しんぶん赤旗」に掲載した不破哲三議長(当時)と緒方氏の対談で、当時を振り返っている。  1999年、当時膠着(こうちゃく)していた北朝鮮の拉致問題を打開すべく、日本政府は超党派の議員代表団を派遣した。共産党からは緒方、穀田の両議員が参加したが、この手の超党派の代表団で共産党から参加したのはこれが初めてだったそうである。  緒方氏は、穀田氏との現地での行動をどう取ったか、不破氏とのやりとりで 再現している 。以下はその抜粋。 ●北朝鮮で自主独立の態度をつらぬく  ――北朝鮮に行ってからの状況は、どんなものだったんですか。  緒方 私たちは、行って初めて知ったのですが、向こうへ着くと話し合いの前に、“お参り”とでもいう行事があるのです。金日成前主席の銅像、チュチェ(主体)の塔、金日成廟(びょう)、そのあと生家、この四カ所を拝礼・献花をして回る。ほかの団員はみんな慣れているのですが、こちらは初めてですから。どうするか、穀田さんと相談して、 “団の統一をまもる立場で参加はするが、攻撃の対象とされてきたわれわれが、問題が解決されないまま、攻撃をしてきた当の相手に拝礼・献花をするわけにはゆかない。参加するだけにしよう” という打ち合わせをしたんです。実際、その通りやったのです。  金日成氏の遺体をおいた廟のところでは、遺体のまわりを歩きながら、四回頭を下げる、その場所も決まっているんです。そして、四カ所とも、記帳の場所があって、賛辞のような言葉を書く。それ

YouTuber小池晃、JCPサポーター10番勝負

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 国会も最終盤。YouTuber小池晃、初めて参院議員会館からの中継ということで。今回は #JCPサポーターとの「10番勝負」と銘打ち、小池晃がこの間寄せられた意見に耳を傾けるというもの。 (youtubeチャンネルから)  動画をつらつら見ていて、印象に残ったシーンや小池晃のセリフを箇条書き的にまとめてみた。それはこちら。↓ ゲルニカのレプリカ ピンクのネクタイ自分で選ぶ 「批判とともに希望を語ろう」 「批判だけすると変える展望がない(という疑問)」 遊説活動HANDBOOK 「本当に市民とやっている訳だから」 「知り合いからかかってくるのが一番効果的」 日本酒の瓶に「小池晃」のラベル コップの絵柄がスーパーマン小池 と思ったら最後にカメラがパンw  「遊説活動HANDBOOK」は自民党が作製したもので、そのあたり敵からも学ぶ共産党のどん欲な姿勢が感じられた。が、最も個人的に刺さったのは「本当に市民とやっている訳だから」だな。なにしろ、この言葉の前に 「自民党と違って」 という趣旨の言葉をぶっこんでいるわけだからね。  小池本人は意識したか知らんが、このほど自民党と講談社のファッション雑誌『ViVi』とのコラボがあらゆる意味で話題となった。例の「 #自民党2019 」てやつな。  この件は共産党の機関紙「しんぶん赤旗」日刊紙6月12日付で取り上げられている。同紙の取材に、講談社の広報室は「自民党から広告料を受けた」と回答している。  早い話が、自民党はカネを払って市民とのつながり(今回は『ViVi』の読者層)をアピールしているにすぎない。もちろん、資金が(政党助成金と企業献金で)潤沢な自民党の物量作戦を甘く見ることは一切許されないが、野党の側だって3年以上にわたって市民との共闘を熟成・進化させてきたわけである。  この辺に自信を持って、来月であろう公示が迫る参院選(可能性は薄くなったとはいえダブルの総選挙も)をたたかうことが何より必要だと思う。やれるだけのことはやろう、て感じだな。  それにしても日本酒の瓶とコップよw カメラも「ひょっとしたらあんまり目立っていなかったかも…」て自信なさげにパンするなやww

そういや自民党は「表営業」で暴力団関連企業とつるんでいませんでしたっけ

 よしもとクリエイティブ・エージェンシー(以下吉本)所属の芸人カラテカ入江慎也が、詐欺集団のイベントに「闇営業」の仲介をして契約解除された件。私が運営している別のブログ「ENGEI-COMIC SHAMROCK」では、入江が7年前に安倍晋三氏と2ショットを収めていた話を 記事にしました 。  こちらのブログでは入江の件とは別に、「そういや自民党て所属議員が反社会的集団とズブッている政党だったな」ということを確認したいと思います。日本共産党の機関紙「しんぶん赤旗」2011年10月23日付に、 このような記事 がありました。  以下はコピペです。 暴力団関連会社にパーティー券 自民・田中氏側 06年に40万円  自民党の田中和徳元財務副大臣(衆院比例南関東ブロック)の政治団体「新都市構想懇話会」が2006年に開催した政治資金パーティーで、指定暴力団稲川会系暴力団の関連会社に40万円分のパーティー券を販売していたことが22日、分かりました。  政治資金収支報告書によると、同懇話会は06年12月、東京都港区のホテルでパーティーを開催し、計872万円の収入を得ました。そのうち、品川区の日用雑貨品販売会社が40万円分のパー券を購入していました。  捜査関係者によると、同社は稲川会系暴力団組長が代表取締役を務めていたといいます。  田中氏は当時、安倍晋三内閣で財務副大臣でした。  同氏は「パーティー券は近所の会社経営者に引き受けてもらったもので、そのような会社は知らないし付き合いもない。収支報告書の記載は間違いだ」としています。  政治資金パーティーとは、いわば自民党にとっては「表営業」「本営業」と呼んで差し支えない取り組み。1回目の安倍内閣で財務副大臣という要職を務めていた田中和徳衆院議員が、いわゆる「表営業」で暴力団というゴリゴリの反社会的勢力とつながっていたと。ほうほう。  そんな人物を要職につけていた安倍氏本人が「あいさつだけしてくる」と後輩芸人(テゴネハンバーグ松村、ベイビーギャング北見 ※ )を引き連れてきた入江と2ショットに収まるツーカーぶりを見せていたと。この辺、ぜひとも報道関係者は掘り下げてほしいですね。 ( ※ )ベイビーギャングは後に解散、北見は現在オフィス北野に所属。

すべての声優さんは日本共産党を支持してよいと思うの

 とある声優(近年は音楽活動がメインのようだが)が、私淑するアカウントのmoldさん(@lautream)のツイートに過剰反応したもようであります。その声優はどういう経緯か分かりませんが、「事務所の人」が日本共産党本部にも電話したらしい。  その声優がどれだけ認識しているかは定かではないですけど、声優業界でトップ張るような人たちって、共産党とムッチャ仲良かったりするのよ。たとえば永井一郎さん。共産党の機関紙「しんぶん赤旗」が創刊85周年を迎えた2013年、このように お祝いのコメント を寄せています。全文はこちら。↓ 俳・声優の権利向上励ます 声優 永井一郎さん  「85年」といえば、1931年生まれの私より少しお兄さんです。お互い、戦前、戦中、戦後の厳しい時代を生き抜いてきたんですね。非合法時代の「赤旗」発行の苦労は、さぞや大変だったことでしょう。  さて私は、テレビアニメ「サザエさん」で、最初から波平の声を担当して44年目になります。  その間、声優の仕事を通じて番組再放送使用料要求など俳優・声優の権利確立を求める運動にかかわってきました。「赤旗」は初期のころからずっと私たちを温かく励ましてくださり、ありがたく思っています。  いま日本は、「国防軍」や憲法改定を声高に叫ぶ流れが強まり、戦前・戦中のひどい時代を知っている者として心おだやかではありません。  「赤旗」が民主主義と国民生活を守り、発展させる役割をさらに果たされるよう願っています。 ( 2013年1月30日付)  また「ルパンⅢ世」の銭形警部でおなじみだった納谷悟朗さんも、国政選挙で日本共産党への期待を表明していた声優さん。2013年の死去の際には「しんぶん赤旗」1面掲載のコラム 「潮流」 でその業績を惜しんでいます。  そして前述の永井さんが「俳優・声優の権利確立を求める運動にかかわり、『赤旗』は初期から励ましてくれた」と書いていますが、その具体例がこちらの 「しんぶん赤旗」報道記事 。日本俳優連合所属の声優さんが、ビデオなどの出演作品にも「声の使用料」を認めるよう求めた裁判で全面勝利した判決を報じています。以下は記事の一部。   日俳連(日本俳優連合、森繁久弥理事長)の組合員である声優三百六十一人が、日本アニメーションと系列の音響映像システムを相手に、「ちびまる子ちゃ

吉本とズブっている安倍自民党の中枢も暴力団絡みの問題ありまっせ

 あ、さて~(小林完吾風、古いなw)。よしもとクリエイティブ・エージェンシー(以下吉本)所属の芸人・カラテカ入江慎也が契約解消された件が世間を駆け巡りました。デイリーの記事は こちら 。これで南海キャンディーズ・山里亮太と女優・蒼井優の結婚というおめでたい話題にケチがつく状況に。まあ個人的には「スポーツ紙にスクープされたその日のうちに2人そろって会見?」と違和感を覚えた口ですが。  吉本と言えば、最近はとみに安倍晋三首相との蜜月ぶりが話題になっていますな。首相が吉本新喜劇の舞台に出たり、また新喜劇のメンバーが 首相の前で「乳首ドリル」のネタを披露 したりと。  あと吉本が教育関係のプロジェクトを立ち上げるんで、国から100億円規模の出資をするみたいな話もありましたね。しかし吉本所属の芸人である入江が、詐欺集団の忘年会の仲介役となって同僚である雨上がり決死隊・宮迫博之やロンドンブーツ1号2号・田村亮らを引き連れて出席した。吉本芸人が反社会的勢力とつながっていたのが判明した時点で、安倍政権は彼らとの付き合いを白紙に戻すくらいの対応は求められると思います。  ただ、今のところ安倍首相や菅官房長官ら自公政権中枢の人たちからはその手の話は聞かれませんね。何ででしょうね。  自分たちが所属する自民党の幹部である下村博文衆院議員の支部が、暴力団親密企業から献金を受けているので、あまり切迫した問題ととらえていないのでしょうか。下村氏の支部の献金問題を伝えた「しんぶん赤旗」の記事は こちら 。  下村氏は自民党改憲推進本部の本部長を務めています。そして7日、自民党は夏の参院選公約を発表。憲法9条の改憲を前面に押し出しています。  暴力団親密企業から献金を受けていたような人物が、改憲の旗振り役を務める。自民党総裁たる安倍首相はまず即座に下村氏の首を切って、おのれの党の改憲政策が妥当であるかどうかを検討し直した方がいいんじゃないでしょうか。

志位和夫インタビュー「天皇の制度と日本共産党の立場」(「しんぶん赤旗」6月4日付)

 「しんぶん赤旗」6月4日付1面トップで報じられた日本共産党委員長志位和夫の インタビュー 。その長さは5ページ分にわたり、通常16ページ建ての紙面が18ページと増加するほど気合の入ったものとなっている。  インタビューの内容は、基本的には天皇の制度(天皇制)に対する共産党の認識の歴史的な変化に重点が置かれているが、同時にこの間の「代替わり」「新元号」におけるから騒ぎぶりに一石を投じてもいる。  個人的には、新元号に際しての共産党としての態度をこのインタビューの場できっちりと語っていたのは胸がすく思いだった。   しかし、いま天皇が「代替わり」し、元号が「平成」から「令和」に変わったことで、時代が変わったかというと、そんなことはありません。安倍政権による国民の暮らし、平和、民主主義をおしつぶす政治の実態は、何一つ変わっていません。元号が変わったことによって、時代が変わるとか、社会が変わるとかといった議論は、一つの幻想・錯覚であり、私たちは決してくみするわけにいきません。時代を変え、社会を変えるのは、主権者である国民の世論であり、国民のたたかいなのです。  まあ、特別なことを言っているわけではないんだけどねw 安倍政権が旗を振って「新時代」を強調しているが、だからと言って「令和になったので消費税増税はやめます」「令和になったので日米安保条約を廃棄します」「令和になったので原発ゼロにして再生エネルギーに切り替えます」「令和になったので最低賃金を直ちに1500円にします」てな政策は 一切打ち出していない のだから。  「#自民党2019」のキャンペーンでバレバレなように、自民党の連中は新元号にありがたみを何ら感じていないし、皇室に敬意を表してもいない。その辺は安倍首相の「願っていません」とか、大相撲の升席にトランプと一緒に椅子に座って観戦とかいった振る舞いでよく分かるのではないか。  志位和夫のロングインタビューを読めば、政府与党および安倍晋三首相より、日本共産党の方がよほど天皇制(天皇の制度)や皇室へ誠実な向き合い方をしていると感じてもらえると思う。今のところメディアの反応は、いつも通り冷笑する産経新聞、女性・女系天皇「容認」の部分に食いついた時事通信くらいか。ネット上でネトウヨの反応が特に派手に見られないのは、彼らにとってインタビューが長すぎて途中

「3分で紹介 共産党」いいんじゃねえの?←偉そう

 夏の参院選の公示日は7月4日と言われている。この間、日本共産党が統一地方選で口をすっぱくして「告示日を投票日に見立てて…」と方針で繰り返し語っていたことをかんがみれば、この6月はいわゆる「選挙月間」とみていいだろう。  そのためかは知らんが、日本共産党の機関紙「しんぶん赤旗」日刊紙では6月1日付から 「3分で紹介 共産党」 なるミニコーナーの記事をスタートさせている。1日につき1テーマ、約500~600字程度で共産党がどういう政党かを簡潔に紹介している。  記事は「しんぶん赤旗」公式サイトでも紹介されており、各記事のリンクは以下の通り。↓ (1)理想を込めたネーミングです (2)1世紀近い不屈の歴史ある党名です (3)「男女同権」を戦前からめざす  よく善意で言われる「党名変えたら?」て疑問に対して2回に分けて答えたり、今回の参院選で初めて大々的に掲げた「性の尊厳を守る」的な公約に対応した党の歴史を語ったりするなど、その内容は非常に柔軟性に富んでいる印象がある。ぜひこの調子で飛ばしてほしい。  あとこれは一読者としての個人的な希望で恐縮であるが、 共産党が戦時中から在日朝鮮人と連帯してヘイトにたたかった歴史 を紹介してほしい。せんえつながら、俺も戦時中の愛知の工場で共産党員がそういうたたかいの先頭に立ったことをtwitterで書いたもんでね。こちらのツイートを参考までに。連続しています。→ https://twitter.com/masatowishiguro/status/1113479544357314560  日本共産党は、ダテに創立97年の歴史があるわけじゃない。歴史を知れば知るほど面白い、そうした深みのある政党だと思います。「3分で紹介 共産党」の記事が参院選に向けてバズることを期待しています。

自公政権ゴリゴリの中枢官僚だった76歳男性が息子を殺害した事件

 朝日新聞のニュースは こちら 。東京都練馬区で76歳男性が同居する44歳の息子を刃物で殺害したという。  この容疑者の熊澤英昭、名前を聞いてピンと来た人がネット上にチラホラ。それもそのはずで、17年前の国会では超有名人だった。  当時発生したBSE(狂牛病)問題で、責任者の一人である当時の畜産局長が熊澤だったもようで。当時の日本共産党は当時の武部勤農水大臣と熊澤の責任を追及したが、自公政権はかばいまくりだった。  当時の「しんぶん赤旗」記事はこちらで読める。  ↓ https://www.jcp.or.jp/diet/nittei/154/touron_0205.html https://www.jcp.or.jp/akahata/aik/2002-02-07/09_0301.html https://www.jcp.or.jp/akahata/aik/2002-04-04/11_1501.html  結局、熊澤は農水省を何事もなく退官し、退職金もたんまりもらったらしい。このあたり、森友事件の佐川宣寿を非常にほうふつとさせるものがあるように感じる。しかし狂牛病を起こして全国の生産者に大打撃を与え、国民に農業不信を招いておいて、ぬくぬくと余生を過ごした末が今回の息子殺害事件だったわけだ。  殺害された息子はドラクエ10の著名なゲームプレイヤーであるとともに、twitterでは中国や韓国へのヘイトスピーチを繰り返す人物だったらしい。一方で、選挙では自民党に投票したことも報告している。  そういう意味では、見方を変えれば 自公政権ゴリゴリの元中枢官僚が自民党支持者のネトウヨを殺害した事件 と形容することもできるかな。自民党は来る夏の参院選、およびダブル選挙かもと言われる衆院選で己の党に投票してくれるであろう確実な支持者を1人減らしたわけだ。自分たちが野党からの追及をかばった人物の手で。

大スター星野源を生んだ埼玉県蕨市で市長選挙(6月2日投票)

 2016年の「逃げ恥」助演と主題歌の「恋」で大ブレイクを果たし、国民的スターとなった星野源。その後も朝ドラ「半分、青い」の主題歌「アイデア」を担当し、来年は映画「罪の声」で小栗旬との共演が予定されている。  星野ファンにとっては「何を今さら」な情報だが、彼は埼玉県蕨市生まれである。ただ星野の生まれ故郷たる蕨市では市長選挙が行われている真っただ中であり(5月26日告示)、あす投票日を迎えることはどれほどの人が認識しているだろうか。すんません、私先ほど知りましたw  その蕨市長選で4期目をめざす現職が、よりたか(頼高)英雄候補である。このよりたか氏は元日本共産党の蕨市議であった。共産党員の籍を残したまま2007年の市長選に立候補し、見事に当選。以降「あったか市政」を掲げて3期12年、市長を担当してきた。ちなみに前回(2015年)の市長選は無投票で当選している。  よりたか候補のマニフェストを載せたブログ記事は こちら 。参考までに、日本共産党の機関紙「しんぶん赤旗」で、よりたか候補の決意表明を紹介した記事は こちら である。  そんなこんなで蕨市長選もあすが投票日。首長選挙は現職が圧倒的有利なのが常だが、共産党が与党の自治体だとそうとも断言できない。今年の2月に行われた長野県御代田町長選は、同じく共産党員籍を持ちつつ3期12年の町長を務めてきた現職の茂木祐司氏が敗れている。全く油断はできない。  ぜひとも国民的大スター星野源を生んだ埼玉県蕨市において、「あったか市政」の第2ステージをマニフェストに打ち出している、よりたか英雄氏を4たび市長に選んでほしい。蕨市の有権者の皆さん、よろしくご検討をお願いします。