「日韓名指導者心の"たすき" 故小出監督と孫基禎さん」(しんぶん赤旗5月7日付)
日本共産党の機関紙「しんぶん赤旗」7日付は8・9面がスポーツ面。その8面のトップに、和泉史郎記者のコラムが載っている。見出しは記事のタイトルにある通りで、内容は亡くなった小出義雄陸上監督をしのぶものだ。
コラムによると、小出氏は中学時代のある経験から陸上人生が始まったという。それは1936年ベルリン五輪マラソンでの孫基禎(ソン・キジョン)氏の金メダル。このゴールテープを切った写真を見たことが、若き小出氏の人生を決定づけたと。生前、小出氏は孫さんと交流を深め、彼から「マラソンの要諦(ようてい)を教わ」ったと話していたとのことである。その「要諦」が何かは、実際に記事を読んでいただければ幸いですw
コラムを読むうちに「そう言えばつい先日も孫さんの話を『しんぶん赤旗』で読んだような…」と思い出した。それは4月24日付の1面コラム「潮流」。記事はこちらで読める。
「潮流」を読み返すと、いま大河ドラマで1964年東京五輪を題材とした「いだてん」やってっけど、俺はこのベルリン五輪のマラソンこそ大河ドラマにしても良かったんじゃねえのと改めて思う。ちなみに孫さんのマラソン人生、祖国への思いを取り上げた「潮流」が赤旗に載った4月24日てのは、小出氏が亡くなったその日でもある。
私が小出監督について印象深いのは、確か2001年の参院選前の頃かなあ。監督が自民党の打診で出馬するんじゃないかって報道が出回ったのよ。さっそくワイドショーが食いついて、小出監督に突撃取材。監督はいつもの涼しい笑顔で「いやー、私はかけっこしかできませんから」と否定したことを覚えている。
改めて有森裕子、高橋尚子らを世界有数のランナーに育て上げた手腕には、素人目ながら脱帽せざるを得ない。合掌。
コラムによると、小出氏は中学時代のある経験から陸上人生が始まったという。それは1936年ベルリン五輪マラソンでの孫基禎(ソン・キジョン)氏の金メダル。このゴールテープを切った写真を見たことが、若き小出氏の人生を決定づけたと。生前、小出氏は孫さんと交流を深め、彼から「マラソンの要諦(ようてい)を教わ」ったと話していたとのことである。その「要諦」が何かは、実際に記事を読んでいただければ幸いですw
コラムを読むうちに「そう言えばつい先日も孫さんの話を『しんぶん赤旗』で読んだような…」と思い出した。それは4月24日付の1面コラム「潮流」。記事はこちらで読める。
「潮流」を読み返すと、いま大河ドラマで1964年東京五輪を題材とした「いだてん」やってっけど、俺はこのベルリン五輪のマラソンこそ大河ドラマにしても良かったんじゃねえのと改めて思う。ちなみに孫さんのマラソン人生、祖国への思いを取り上げた「潮流」が赤旗に載った4月24日てのは、小出氏が亡くなったその日でもある。
私が小出監督について印象深いのは、確か2001年の参院選前の頃かなあ。監督が自民党の打診で出馬するんじゃないかって報道が出回ったのよ。さっそくワイドショーが食いついて、小出監督に突撃取材。監督はいつもの涼しい笑顔で「いやー、私はかけっこしかできませんから」と否定したことを覚えている。
改めて有森裕子、高橋尚子らを世界有数のランナーに育て上げた手腕には、素人目ながら脱帽せざるを得ない。合掌。
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