吉本とズブっている安倍自民党の中枢も暴力団絡みの問題ありまっせ

 あ、さて~(小林完吾風、古いなw)。よしもとクリエイティブ・エージェンシー(以下吉本)所属の芸人・カラテカ入江慎也が契約解消された件が世間を駆け巡りました。デイリーの記事はこちら。これで南海キャンディーズ・山里亮太と女優・蒼井優の結婚というおめでたい話題にケチがつく状況に。まあ個人的には「スポーツ紙にスクープされたその日のうちに2人そろって会見?」と違和感を覚えた口ですが。

 吉本と言えば、最近はとみに安倍晋三首相との蜜月ぶりが話題になっていますな。首相が吉本新喜劇の舞台に出たり、また新喜劇のメンバーが首相の前で「乳首ドリル」のネタを披露したりと。
 あと吉本が教育関係のプロジェクトを立ち上げるんで、国から100億円規模の出資をするみたいな話もありましたね。しかし吉本所属の芸人である入江が、詐欺集団の忘年会の仲介役となって同僚である雨上がり決死隊・宮迫博之やロンドンブーツ1号2号・田村亮らを引き連れて出席した。吉本芸人が反社会的勢力とつながっていたのが判明した時点で、安倍政権は彼らとの付き合いを白紙に戻すくらいの対応は求められると思います。

 ただ、今のところ安倍首相や菅官房長官ら自公政権中枢の人たちからはその手の話は聞かれませんね。何ででしょうね。
 自分たちが所属する自民党の幹部である下村博文衆院議員の支部が、暴力団親密企業から献金を受けているので、あまり切迫した問題ととらえていないのでしょうか。下村氏の支部の献金問題を伝えた「しんぶん赤旗」の記事はこちら

 下村氏は自民党改憲推進本部の本部長を務めています。そして7日、自民党は夏の参院選公約を発表。憲法9条の改憲を前面に押し出しています。
 暴力団親密企業から献金を受けていたような人物が、改憲の旗振り役を務める。自民党総裁たる安倍首相はまず即座に下村氏の首を切って、おのれの党の改憲政策が妥当であるかどうかを検討し直した方がいいんじゃないでしょうか。

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