紙屋研究所「これが本当の連呼だ」

 参院選もほぼ折り返し地点であるが、元グラビアアイドルでタレントの吉木りさが選挙カーに苦言を呈したてのが記事になっている。その一つはこちら
 彼女の苦言に対する私の感想は後に回すとして、記事を読んでまず思い出したのが紙屋研究所のある記事だったりする。管理人の紙屋高雪氏は現在福岡市在住だが(昨年の福岡市長選に「かみや貴行」として立候補)、若い頃は東京都内に住んでいた。
 1990年代前半に鳩山邦夫の選挙カーを見かけたが、そこでの連呼がすさまじかったことを自身の記事「これが本当の連呼だ」で再現している。ちなみに該当記事が書かれたのは6年前の7月14日付なので、ちょうど6年前の参院選のさなかである。
 一応再現部分をキャプしたので、そのすごさが分かっていただけよう。

(紙屋研究所のブログから)

 どうだろう。正確な再現なのか盛っているのかまでは分からないが、いずれにせよ紙屋氏のほとばしるような狂気を感じるw

 「これが本当の連呼だ」で、紙屋氏は「中身のないことを話しているならその候補に入れなければいい」と述べており、連呼などうるさい演説そのものについては「民主主義のコストだ、甘受すべき」としている。私も同意見である。
 吉木の発言は、背景に保育園の前を大音量かけて移動する選挙カーがあったことを念頭に置いたものらしい。当然、そうしたマナー違反を見逃すわけにはいかない。ただ彼女は選挙カーそのものを「逆効果」とも言っているので、これは選挙活動の「べからず」化につながるものとして私は容認できない。
 ともかくあと10日足らずで投票日。ぜひとも目の前を選挙カーが通るときは「チッ、うるせーな」と思いながらも彼らのしゃべっている中身を吟味に、自身の投票行動に役立ててほしいと思う。

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